人見知りおデブのこだわり広場

異常に人見知りで100kgに迫る巨漢29歳男。子供、食、お金、アウトドアなど好きなものについて書いていきたい。

止まらない私 予想以上の結果の5キロマラソン

昨日11月10日、兵庫県丹波市で開催された丹波もみじの里ハーフマラソン大会の5キロの部に出場した。

 

天気に恵まれ、絶好のラン日和であった。

しかしコンディションは最悪。前々日から鼻水が垂れ出し、しかも今日もちゃんとデブい。

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3キロ減で挑むつもりが、練習時間を十分に取れず、食事はヘルシーを心がけたが、やはり現状維持。果たして走れるのか。

 

会場に着くといかにもランを生きがいにしている爺さんやええ足筋をした兄ちゃんなどで溢れかえっている。

最北端、最南端からのランナーや最高齢のランナーが走る前に表彰されている。おいちょっと待て、ここに最重量のランナーがいるぞとアピールするも徒労に終わる。

 

そんなこんなで時間となり、スタートラインに立つ私。周りでは主に60代的な男性のランナーが仕上がり具合トークで盛り上がっている。彼らはきっと私の体型を見て嘲笑っているだろう。笑っておれるのも今のうちだ。

 

精神統一し、銃声に耳をすませる。スタートだ。

一斉に走り出す。とにかく周りのペースに飲まれることのないよう注意しながら走る。

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前日散歩時に撮影。止まってなるものかという私の念がそうさせたか。

 

1キロ地点。

まだ何の問題もない。これはいける。

 

2キロ地点。

あれ、おかしいなぁ。早くも心臓がダンスを踊り始めた。気が早いよ、となだめたが聞く耳持たない。ダンサーは気が強い。

 

折り返し地点。

折り返さんといたろうかと思う。

 

給水所。

ゴビ並みの水分渇望度。コップをふんだくる。

 

3キロ地点。

顎が通常時に比して90度上を向く。手足の動きもイビツなマリオネットと化す。がマリオネットは基本細身。ちょっと歩く。

 

4キロ地点。

私の得意技のラストスパート前の小休止で50mほど歩く。ごぼう抜きする標的をロックオンする。

 

〜ゴールまで。

やはりデブは歩いてやがると嘲笑っていた連中の背後から猛スピードのデブが猪突してくる。デブが周りの空気を押し、その空気に押されて皆加速する。

 

そんなこんなで超絶しんどかったが、なんとか完走できた。

無理せず35分くらいでゆっくりと完走を目指すという目標だったが、結果は30分43秒。94キロにしたらだいぶ頑張ったと自負している。各脂肪を褒めてやりたい。

 

かなりしんどかったが、とても楽しい思ひ出となった。来年も今度こそはしっかり練習を積んだ上で参加したい。

 

楽しかったです。ありがとう!

 

しかし、こんなに頑張ったのに体重増えてるミステリー。おかしな話だ。