人見知りおデブのこだわり広場

異常に人見知りで100kgに迫る巨漢29歳男。子供、食、お金、アウトドアなど好きなものについて書いていきたい。

今は亡き愛車ジムニーに想いを馳せる

車が好きだ。

スペックやらエンジンやらに詳しいわけでは無いのだが、旧車の見た目とエンジン音に強く惹かれる。

自分の車が必要になった時、まずジムニーを思い浮かべた。

 

試しに専門店に見に行き、速攻で目を奪われた。

そして、乗り込みエンジンをかけた瞬間、虜になった。一瞬の出来事だった。

一目惚れ度合いとしては妻に対するより上である。

 

それがコイツだ。

旧車でメンテナンスが大変とか故障のリスクとか考えず、気づいたらその日のうちに購入を決めていた。
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田舎のトタン小屋にて。

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居組海岸展望台にて。
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気比の浜のキャンプ場にて。
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南光自然観察村キャンプ場にて。

 

独身時代にコイツを購入してから、単身赴任をし、京都で妻と子と暮らすまでの間誰よりも私の相棒だった。

単身赴任先ではなかなか馴染めず、寂しい思いもしたがコイツに乗ってスーパー銭湯に行ったり、ラーメンを食べに行ったり、ソロキャンプをしたり、誰かといなくてもコイツと出かけるだけで心が晴れたのである。赴任先から妻の元までほぼ毎週5時間近くコイツに乗って向かっていた日々も懐かしく、良い思い出だ。

 

故障もした。金もなかなかかかった。が本当に可愛いやつだった。

 

単身赴任終了のタイミングで子も生まれるということで妻のアルトとコイツを下取りに出し、ヴェゼルに乗り換えた。メインファミリーカーにはなり得ないのでやむを得ないが別れの時はとても悲しく、自分の個性も1つ失われたように感じたことを覚えている。

 

子が独り立ちしたらまた必ず乗りたい。